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Tue, January 19. 2010

経済学的視点から

経済学用語で
“サンクコストの呪縛”
というものがあります

(サンクコストとは日本誤訳で埋もれてしまった費用を意味する)
(サンクコスト=今までにかかったもう二度と戻ってこないコスト)

つまりサンクコストの呪縛とは、例えば、「今まで○○万円払ったんだから、それくらいの恩恵はあるだろう!!」という考え方です。

そしてその恩恵を得る、つまり
“元をとる”
ために、人は次々と費用を重ねてしまい、抜け出せなくなり、結果思わぬ悲劇を招いてしまうのです。


これらは人間が生活していく上で着実にそなわる感覚だそうです。

(ギャンブル中毒の人や、バイキングで最初に支払った金額の元をとるために食べ過ぎてお腹をこわしたオバサンも、サンクコストの呪縛にとらわれていたと言えます)

盲信者は、明らかにサンクコストの呪縛にとらわれています。

いわゆる“教え”や“仏教のありがたみ”はもうすでに二の次になってしまっています。
あんなにお金を払ったんだからまた幸せになるはずだ!病気が治るはずだ!成功するはずだ!


彼らは自分の得るもの以外すでになにも見えちゃいない。

もう誰がなんと言おうと助かりません。


無理もありません。借金してまで、家を売りはらってまでして行った御行。
それほどの恩恵が帰ってくると心から信じてしまうのは、人間が手に入れてしまった経済的感覚に支配されてしまったからなのですから。

そして悲しいかな、彼らがこれほどまでして費やしたコストに代償されるものが“無”以外の何物でもないのである・・・

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